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お知らせ・解説

クラウドPBXの音質・品質の真実!クラウド電話サービスの品質が分かる5つの質問



「クラウド電話(クラウドPBX)の音質・品質・安定性が維持出来ない理由」


このようなタイトルの記事は世の中にたくさんあります。その中でもこの記事に辿り着いた方は幸運と言えましょう。巷の記事は主に「ユーザ側の環境の改善」という視点で書かれたものがほとんどですが、「クラウド電話サービスそのものの提供方法や方針」の違いについて焦点を当てた記事が見当たらないからです。


本記事は、そこに焦点を当てていますので、少々衝撃的かもしれません。すぐその衝撃を知りたい方はこの記事の後半部分「品質が劣化するのは何もユーザ側の原因ばかりではない!!」まで読み飛ばしていただいても構いません。

ちなみに巷にある記事ではクラウドPBXの品質を向上するために、だいたい以下のような「ユーザ側の環境」についての事柄が指摘されています。もちろんこれはこれで大切な事なので、整理してみます。



 

目次


 


1. 利用場所のインターネット通信状況を改善する


クラウドPBXはインターネット上で通信を行うため、インターネット環境が悪い場所では音質が低下してしまいます。

従いまして、テレワーク中や外出中など安定したインターネット回線を確保しにくい場合は音質も低下しやすくなります。


また、オフィスや事務所であってもWiFiルータの能力や引き込み光回線の契約容量によって安定したインターネット通信が確保出来ない場合、クラウド電話の音質・品質・安定性に悪影響を与えます。


その改善のためにはインターネット回線を高速通信に切り替える、Wifiルータなど通信機器について能力の高い機種に切り替えるといった具体的な対策が求められます。


2. インターネット回線が混雑している


オフィスにおいて、大容量のデータの送受信をしていると通信に負荷がかかり音声品質劣化につながることがあります。

大量の動画データ、デザイン関連のデータなどのアップロードやダウンロード、バックアップ、転送、ストリーミング、複数の人間が常時ウェブ会議をしているといった環境は音声通信には不向きです。このような場合は大量のデータの送受信が発生する作業の時間を決める(夜間等)か、音声通信用のネットワークを別途設置する事が求められます。


3. ISP(インターネットサービスプロバイダー)に問題がある


これは契約プロバイダの利用者数や設備能力、速度制限の設定によって起こります。プロバイダの想定を超えたデータ通信が発生した場合、プロバイダの設備の処理性能を超え、通信速度の遅延が起こるケースがあります。


光回線はプロバイダによっては一定のデータ量を超えると、通信規制を設けているケースもありますので確認が必要です。

また、通信障害やメンテナンスによる通信不能、速度低下の可能性もあるため、上記社内の設備や運用に問題が無い場合にはプロバイダに確認することも大切です。


このような事が頻繁に発生するような場合はプロバイダの切り替えも選択肢の一つとして検討するのが良いでしょう。


4. スマホに問題がある 


クラウド電話の端末としてスマートフォンを利用している場合、このスマートフォンの環境も重要となってきます。


特に、回線契約に格安SIMを利用している場合は注意が必要です。格安SIMは大手キャリアの回線の一部を借りたサービス提供形態なので、サービス利用者数が多い時間帯は回線が混雑しやすく、通信速度が遅くなってしまうからです。


音声通信の品質を確保するには格安SIMではなく、大手キャリアで契約することをおすすめします。

大手キャリアの利用の場合は、時間帯による回線混雑が起きにくくなり、通話品質が担保されるからです。


また、スマートフォンのOSバージョンが古い場合は、音質低下につながる場合もあります。

特にAndroidのスマートフォンは要注意です。格安で購入したAndroidスマートフォンなどでは、使えないクラウド電話アプリもあるため気を付けましょう。(クラウド電話サービス会社に確認することをおすすめします)


 


品質が劣化するのはユーザ側の原因ばかりではない!!


クラウド電話サービス会社に聞いてみる価値のある5つの質問

色々見てきましたが、この記事の真髄はここからです。

もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、上記内容はそもそもユーザ側の原因ばかりに注目しているのです。

当たり前ですが、ユーザ側の環境をいくら整備しても大元のクラウド電話サービス会社に品質低下の原因があると利用環境は改善しません。

一連の記事にはインターネット環境改善の事ばかりが指摘されており、最も重要な提供サービスそのものの品質について注目する記事がありません。


とは言いながらどこの会社も自社のサービスの品質低下が自社設備やシステムにあるという事は言わないですし、外側からは分からないという事も事実でしょう。


そんな時に少しでもそのサービス品質を客観的に確認・推測するにあたり以下の秘密の質問を公開します。是非サービスを検討する際にこれらの質問を提供会社にしてみてその回答を各社比較をしてみて下さい。


もちろん、品質はそこそこにして、その分価格を安くしている、というサービスもあると思いますのでその価値基準をどこに置くかは利用するユーザ様にてご判断下さい。

ちなみに1つ目のみこの場で公開します。


【質問その1】
サービスとして必要な上り(ユーザ様の声を相手に届ける経路)と下り(相手の声がユーザ様に届く経路)の帯域(通信量)はどのくらいか?(単位はKbps)

この帯域が大きければ音声品質が良いと判断する事が出来ます。どんなにユーザ側の通信環境を整えても音声通信については、この帯域がボトルネックになります。


質問その2以降は下記のフォームにてダウンロードください。



「クラウド電話サービス会社に聞いてみる価値のある5つの質問」のダウンロードはこちら















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